高規格と手づくりキャンプ場の違い便利すぎないからこそ楽しい時間
手づくりのキャンプ場で過ごす魅力とは|便利すぎないからこそ楽しい時間
那須でキャンプ場を探している方の中には、「高規格のキャンプ場」と「手づくりのキャ
ンプ場」の違いが、いまひとつピンとこない方もいるかもしれません。どちらが良い悪い
ではなくて、過ごしたい時間の種類が少し違うのかな、と私は思っています。
設備がしっかり整っていて、誰でも安心して快適に過ごせるのが高規格キャンプ場の魅力
です。その一方で、手づくりのキャンプ場には、最初から何もかもが完成されているので
はなく、自然の中で過ごす楽しさや、少しずつ育ってきた場所の空気を味わえる良さがあ
うちの"手づくり"は、自然をつくり替えすぎないことでもあります
フォレストピアキャンプアイリーは、キャンプ好きのオーナーコンビで手づくりしてきた
キャンプ場です。大事にしているのは、「作られた自然」ではなく、できるだけ昔からあ
る環境を壊さず、その中で過ごしてもらうことです。背の高い木々の間から木漏れ日が差
し込んで、場内には小川が流れていて、小魚や沢蟹もいます。季節によって見える景色も
変わって、夜には星空も楽しめます。こういう自然の姿を大きく変えず、そのまま活かし
ながら少しずつ整えてきた、というのが、うちにとっての手づくりです。
便利さを増やすことだけが、キャンプ場づくりではないと思っています
高規格のキャンプ場というと、設備の新しさや便利さに目が向きやすいと思います。もち
ろんそれはすごく大事ですし、私たちも快適さを軽く考えているわけではありません。 た
ただ、何でも便利にしすぎることよりも、自然の中で過ごす時間そのものがちゃんと楽しく
なることを大切にしています。火をおこして、ごはんをつくって、外で食べて、夜は焚き
火をしながらのんびりする。そういう昔ながらのキャンプの楽しさが、無理なく似合う場
所でありたいんです。ホームページでも「ちょっと不便は楽しい! おもしろい!」と掲げ
手づくりというのは、"未完成"というより"手が入っている"こと
手づくりのキャンプ場というと、「設備が少ないのかな」「不便なのかな」と思われるこ
ともあります。でも、私が思う手づくりは、ただ整っていないという意味ではありません
。来てくださる方が気持ちよく過ごせるように、必要なところにはちゃんと手をかけてい
る、ということです。たとえば、トイレや水場は、私たち自身がキャンプ場を選ぶときに
大事にしている場所なので、こまめな掃除や見回りを欠かさず行っています。トイレは男
女別の洋式で、冬季はアラジンストーブも稼働します。水場はお湯が出るシンクを6つ設
置して、洗剤やスポンジも置いています。さらに、ハサミやトング、お皿などを少し置い
てあったり、おすすめの周辺情報の掲示板があったり、手づくりの装飾があったりします
。こういう細かな部分に、その場所らしさや人の気配が出るんじゃないかなと思っていま
最初から全部が完成された場所には、それはそれの安心感があります。でも、少しずつ手
を入れながら育ってきた場所には、また別の魅力があります。ここをもっと良くしたい、
来てくれた方にもっと気持ちよく過ごしてほしい、そんな思いで手をかけていくと、場所
の空気も少しずつ変わっていく気がします。うちのキャンプ場に来た方が「なんだか落ち
着く」と言ってくださるなら、それは設備の数だけではなく、そういう積み重ねが伝わっ
フォレストピアキャンプアイリーは、那須高原の森の中にあって、林間サイト、ロッジ、
ドッグフリー付きロッジもあります。夏でも木々に囲まれて比較的過ごしやすく、見学だ
けでも歓迎しています。場内には小川やハンモックもあり、子どもは水遊びや昆虫採集、
大人は木漏れ日の下でのんびり、夜は星空や焚き火を楽しむ。そういう時間が自然に流れ
ていくのが、この場所の魅力です。派手な体験を用意しているわけではありませんが、「
こういう時間が欲しかったんだよな」と思ってもらえるようなキャンプ場でありたいと思
手づくりのキャンプ場の魅力は、結局のところ、自然の中で過ごす時間を自分たちの手で
楽しめることなのかもしれません。何でも用意されすぎていないからこそ、火を育てる時
間も、ごはんをつくる時間も、朝のコーヒーも、少し特別になります。
うちは高規格キャンプ場とはまた違う魅力を持った場所ですが、その違いを楽しんでもら
えたらうれしいです。那須でキャンプ場を探していて、便利さだけではなく、もう少し素
朴で温かい空気の中で過ごしたい方がいたら、ぜひ一度遊びに来てください。きっと、手
づくりのキャンプ場ならではの時間を感じてもらえると思います!
